学則
様式第3号) 学 則 | |
① 申請者の住 | 〒527-0157 滋賀県東近江市下中野町 637 番地 |
所・事業者名、 | 特定非営利活動法人 街かどケア滋賀ネット |
電話 | 東近江事業所( 特定非営利活動法人加楽内) |
0749-46-0608 | |
② 県内の事業 | 〒527-0157 滋賀県東近江市下中野町 637 番地 |
所の住所・事業 | 特定非営利活動法人 街かどケア滋賀ネット |
所名、電話 | 東近江事業所( 特定非営利活動法人加楽内) |
0749-46-0608 | |
③指定を受ける研修事業の名称 | 介護職員初任者研修( 令和 1 年度滋賀県外国人介護職員養成研修事業) |
④研修課程および学習方法 | 介護職員初任者研修課程 ・通学 |
⑤ 開講の目的 | 高齢化の進展と人口減少社会の中で多様なルートから人材確保が必要となっていることから、良質な介護サービスが安定して提供されること、ならびに外国人の方々の雇用の促進を目的とし開講する。 |
⑥ 指令年月日 等( 記入は通知後) | 令和 元年 7 月 5日 滋賀県指令医福 第 1304 号 |
⑦ 受講資格 | ・本人が介護分野での就労を希望していること ・簡単な日本語の理解、読み書きができること ・原則として滋賀県内に在住の外国人の方 |
⑧ 定 員 | 20名 |
⑨ 募集・研修期間 | ( 募集) 令和1 年7 月17 日 ~ 令和 1 年 8 月22 日 (研修) 令和1 年9 月 7 日 ~ 令和1 年12月21 日 |
⑩ 研修カリキュラム | カリキュラム日程表( 様式第4 号- 1 ) 研修区分表( 様式第4 号- 2 ) を参照ください |
⑪ 研修会場の名称・住所 | |
【講義】 | |
〒527 - 0006 | |
東近江市建部日吉町312 番地 | |
特定非営利活動法人デイサービスセンターてんまや | |
【演習】 | |
〒527 - 0006 | |
東近江市建部日吉町312 番地 | |
特定非営利活動法人デイサービスセンターてんまや |
⑫ 実習施設の名称等 | 1 . 実施する | ( 実習施設利用計画書 様式第6 号参照) |
【実習予定先】 ・社会福祉法人 慈照会 特別養護老人ホーム カルナハウス ・NPO 法人加楽 デイサービスセンター加楽 ・NPO 法人加楽 デイサービスセンターてんまや |
⑬ 使用テキストおよび通信添削課題( 出版社と名称等) | 出版社名 中央法規出版株式会社
テキスト ・介護職員初任者研修テキスト 全2巻セット |
⑭ 受講手続きおよび本人確認の方法(選考方法含む) |
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⑮ 受講料、テキスト代等および支払い方法 ( 受講料補助制度含む。) |
受講料 無料 テキスト代 ¥ 8,208 を開講式当日に現金でお持ちください。 |
⑯ 解約条件および返金の有無等 | ・受講決定通知受理後、やむを得ずキャンセルされる場合は事務局に開講の3 日前までにその旨を申し出てください。なお、2 日前から開講日当日のキャンセルには応じられません。 ・講座開始前日以降の解約には応じられません。 ・開講後に受講を断念された場合も、テキスト代の返金等には応じられません。 |
⑰ 欠席・遅刻・早退・受講取消の取扱基準 | ・研修は、欠席、遅刻、早退することなく受講して下さい。 ・全教科、遅刻・早退については、もやむを得ない理由がある場合を除き、欠席扱いとします。 ・やむを得ない理由( 公共の交通機関の遅延による、交通状況の乱れによる) の場合の遅刻は20 分までとする。 ・また、次の場合には受講をお断りすることがあります。 1. 講師や実習先及び他の受講生などに迷惑をかける行為があった場合。 2. 正当な理由なく、欠席・遅刻・早退が著しい場合 3. 主催者の指示を守れない場合 |
⑱ 研修修了の認定方法、評価方法と合格基準 | 認定方法: 全教科の時間数に出席し(各回ミニレポートの提出が必要)修了評価試験で合格した方を修了者と認定し、修了証明書を交付する。 評価方法: 全教科修了した方に1 時間の筆記試験を実施する。合格基準: 70 点以上で合格とする。 |
なお、修了評価試験が不合格の場合、1 時間の補講を受けていただいた後、再試験を行います。また、再試験は最大5 回までとし、最終試験の結果不合格となった方は未修了扱いとなるため注意してください。 様式第 11 号参照 |
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⑲ 補講の方法および補講料 | 研修を欠席された方でやむを得ない事情があると認められる場合、(必要に応じて証明書等を提出する)については、欠席の教科について次のように補講を行います。 ・13時間を限度に 1 時間 1,000 円の補講料で研修会場での教科のビデオ視聴とその後のレポートの提出をお願いします。 ・ただし、実技演習、施設実習および「人権に関する基礎知識」に関しては原則として補講は認められませんが、講師の都合がつく場合にかぎり、1 時間 1,000 円の補講料で欠席した教科の同一内容の講義、演習等を受講することとその後のレポートの提出で補講修了とみなします。 |
⑳ 募集の広報の方法 | 事業者指定後、当法人のホームページにおいて情報を開示する。関係機関、団体等には電子情報またはチラシにて案内を行う。 ※ 広報は指定を受けてから行うこと。 |
㉑ 情報公開の方法(ホームページ アドレス等) |
http://www.machikado-csn.com |
㉒ 受講者の個人情報の取扱 |
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㉓ 受講中の事故等についての対応 | ・研修は安全に実施するよう努めますが、万が一に備え保険に加入していただきますようにお願いします。 ・また、研修中に体調が悪くなった場合は、家族に連絡する等必要な対応を適切に行いますが、健康保険証を持参されることをお勧めします。 ・通学中の事故は、受講者の責任ならびに負担とします。 |
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㉔ 研修責任者名と役職 | 特定非営利活動法人街かどケア滋賀ネット | 副理事長 楠神渉 |
㉕ 課程編成責任者名と役職 | 特定非営利活動法人街かどケア滋賀ネット | 副理事長 楠神渉 |
㉖ 情報開示責任者名、役職および連絡先 | 特定非営利活動法人街かどケア滋賀ネット
TEL 0749-46- 0608 |
副理事長 楠神渉 |
㉗ 苦情相談担当者名、役職および連絡先 | 【事業者】【事業所】共に 特定非営利活動法人街かどケア滋賀ネットTEL 0749-46- 0608 |
副理事長 楠神渉 |
㉘ 事業所の研修担当者名と連絡先 | 野沢 郁子 楠神 渉 TEL 0749-46-0608 FAX 0749-46-0650 |
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㉙ その他研修に関する事項 |
研修施設・設備
(様式第10号) | |||
演習使用備品一覧表 | |||
区分 | 台数 | 設置済・レンタル・その他の別 | 合計数 |
①ベッド | 4 | 設置済 | 4 |
レンタル | |||
その他( ) | |||
②簡易浴槽 | 2 | 設置済 | 2 |
レンタル | |||
その他( ) | |||
③ポータブルトイレ | 4 | 設置済 | 4 |
レンタル | |||
その他( ) | |||
④車椅子 | 4 | 設置済 | 4 |
レンタル | |||
その他( ) |
研修区分表(科目別シラバス)
(様式第4号- 2 ) | |||||
研 修 区 分 表 | |||||
令和1年6 月1 日作成 | |||||
科目・教科 | 研修時間 | 到達目標・講義の内容・演習の実施方法実習実施内容・通信学習課題の概要等 | |||
通 学 |
通 信 |
実 習 |
計 | ||
1職務の理解 (6 時間) | 6 | - | - | 6 | <到達目標> 研修に先立ち、これからの介護が目指すべき、その人の生活を支える「在宅におけるケア」等の実践について、介護職がどのような環境で、どのような仕事を行うのか、具体的なイメージを持って実感し、 以降の研修に実践的に取り組めるようになる。 |
(1)多様なサービスの理解 | 3 | ― | - | 3 | <講義の内容> ・介護保険サービス(居宅、施設) ・介護保険外サービス |
(2)介護職の仕事内容や働く現場の理解 | 3 | ― | - | 3 | <講義の内容> ・居宅、施設の多様な働く現場におけるそれぞれの仕事内容 ・居宅、施設の実際のサービス提供現場の具体的イメージ(視聴覚教材の活用、現場職員の具体的イメージ) ・ケアプランの位置付けに始まるサービスの提供に 至るまでの一連の業務の流れとチームアプロー チ、他職種、介護保険外サービスを含めた地域の社会資源との連携 <演習の実施方法> グループに分かれ、講師の指導のもとディスカッション等を実施する。 |
2 介護における尊厳の保持・自立支援 (9 時間) | 9 | - | - | 9 | <到達目標> 介護職が、利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し、自立支援、介護予防という介護・福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点およびやってはいけない行動例を理解する。 |
(1)人権と尊厳を支える介護 | 3 | - | - | 3 | <講義の内容> (1) 人権と尊厳の保持 ・個人としての尊重 ・アドボカシー ・エンパワメントの視点 ・「役割」の実感 ・尊厳のある暮らし ・利用者のプライバシーの保護 (2)ICF ・介護分野におけるICF (3)QOL ・QOLの考え方 ・生活の質 |
(4)ノーマライゼーション ・ノーマライゼーションの考え方 (5)虐待防止・身体拘束禁止 ・身体拘束禁止 ・高齢者虐待防止法 ・高齢者の養護者支援 (6)個人の権利を守る制度の概要 ・個人情報保護法 ・成年後見制度 ・日常生活自立支援事業 |
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(2)自立に向けた介護 | 3 | - | - | 3 | <講義の内容> (1)自立支援 ・自立・自律支援 ・残存能力の活用 ・動機と欲求 ・意欲を高める支援 ・個別性/個別ケア ・重度化防止 ( 2)介護予防 ・介護予防の考え方 <演習の実施方法> グループに分かれ、講師の指導のもとディスカッション等を適宜実施する。 |
(3)人権に関する基礎知識 | 3 | ― | ― | 3 | <講義の内容> (1)人権に関する基本的理解 ・人権の考え方 ・同和問題等 |
3介護の基本 (6 時間) | 6 | ― | ― | 6 | <到達目標> 介護職に求められる専門性と職業倫理の必要性に気づき、職務におけるリスクとその対応策のうち重要なものを理解している。 介護を必要としている人の個別性を理解し、その人 の生活を支えるという視点から支援を捉えることができる。 |
(1)介護職の役割、専門性と多職種との連携 | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> ( 1)介護環境の特徴の理解 ・訪問介護と施設介護サービスの違い ・地域包括ケアの方向性 ( 2)介護の専門性 ・重度化防止・遅延化の視点 ・利用者主体の支援姿勢 ・自立した生活を支えるための援助 ・根拠のある介護 ・チームケアの重要性 ・事業所内のチーム ・多職種からなるチーム ( 3)介護に関わる職種 ・異なる専門性を持つ多職種の理解 ・介護支援専門員 ・サービス提供責任者 ・看護師等とチームとなり利用者を支える意味 |
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・互いの専門職能力を活用した効果的なサービスの提供 ・チームケアにおける役割分担 |
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(2)介護職の職業倫理 | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> ( 1)職業倫理 ・専門職の倫理の意義 ・介護の倫理(介護福祉士の倫理と介護福祉士制度等) ・介護職としての社会的責任 ・プライバシーの保護・尊重 |
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(3)介護における安全の確保とリスクマネジメント | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> ( 1)介護における安全の確保 ・事故に結びつく要因を探り対応していく技術 ・リスクとハザード ( 2)事故予防、安全対策 ・リスクマネジメント ・分析の手法と視点 ・事故に至った経緯の報告(家族への報告、市町村への報告等) ・情報の共有 ( 3)感染対策 ・感染の原因と経路(感染源の排除、感染経路の遮断) ・「感染」に対する正しい知識 |
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(4)介護職の安全 | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> 介護職の心身の健康管理 ・介護職の健康管理が介護の質に影響 ・ストレスマネジメント ・腰痛の予防に関する知識 ・手洗い・うがいの励行 ・手洗いの基本 ・感染症対策 <演習の実施方法> 正しい手洗いの方法について、実践する。 |
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4 介護・福祉サービスの理解と医療との連携 (9 時間) | 9 | 9 | <到達目標> 介護保険制度や障害者自立支援制度を担う一員として最低限知っておくべき制度の目的、サービス利用の流れ、各専門職の役割・責務について、その概要 のポイントを列挙できる。 |
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(1)介護保険制度 | 3 | 3 | <講義の内容> ( 1)介護保険制度創設の背景及び目的、動向 ・ケアマネジメント ・予防重視型システムへの転換 ・地域包括支援センターの設置 ・地域包括ケアシステムの推進 ( 2)仕組みの基礎的理解 ・保険制度としての基本的仕組み ・介護給付と種類 ・予防給付 ・要介護認定の手順 ( 3)制度を支える財源、組織・団体の機能と役割 ・財源負担 |
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・指定介護サービス事業者の指定 | |||||
(2)医療との連携とリハビリテーション | 3 | 3 | <講義の内容> ・医療行為と介護 ・訪問看護 ・施設における看護と介護の役割・連携 ・リハビリテーションの理念 |
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(3)障害者総合支援制度およびその他制度 | 3 | 3 | <講義の内容> ( 1)障害者福祉制度の理念 ・障害の概念 ・ICF(国際生活機能分類) ( 2)障害者自立支援制度の仕組みの基礎的理解 ・介護給付・訓練等給付の申請から支給決定 ( 3)個人の権利を守る制度の概要 ・個人情報保護法 ・成年後見制度 ・日常生活自立支援事業 <演習の実施方法> グループに分かれ、講師の指導のもとディスカッション等を適宜実施する。 |
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5介護におけるコミュニケーション技術 (6 時間) | 6 | 6 | <到達目標> 高齢者や障害者のコミュニケーション能力は一人ひとり異なることと、その違いを認識してコミュニケーションを取ることが専門職に求められていることを認識し、初任者として最低限の取るべき(取るべ きでない)行動例を理解している。 |
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( 1)介護におけるコミュニケーション | 3 | 3 | <講義の内容> ( 1)介護におけるコミュニケーションの意義、目的、役割 ・相手のコミュニケーション能力に対する理解や配慮 ・傾聴 ・共感の応答 ( 2) コミュニケーションの技法、道具を用いた言語的コミュニケーション ・言語的コミュニケーションの特徴 ・非言語コミュニケーションの特徴 ( 3)利用者・家族とのコミュニケーションの実際 ・利用者の思いを把握する ・意欲低下の要因を考える ・利用者の感情に共感する ・家族の心理的理解 ・家族へのいたわりと励まし ・信頼関係の形成 ・自分の価値観で家族の意向を判断し非難することがないようにする ・アセスメントの手法とニーズのデマンドと違い ( 4)利用者の状況・状態に応じたコミュニケーションの実際 ・視力、聴力の障害に応じたコミュニケーション技術 ・失語症に応じたコミュニケーション技術 |
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・構音障害に応じたコミュニケーション技術 ・認知症に応じたコミュニケーション技術 <演習の実施方法> グループに分かれ、講師の指導のもとディスカッション等を適宜実施する。 |
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(2)介護におけるチームのコミュニケーション | 3 | 3 | <講義の内容> ( 1)記録における情報の共有化 ・介護における記録の意義・目的、利用者の状態を踏まえた観察と記録 ・介護に関する記録の種類 ・個別援助計画(訪問・通所・入所・福祉用具貸与等) ・ヒヤリハット報告書 ・5W1H ( 2)報告 ・報告の留意点 ・連絡の留意点 ・相談の留意点 ( 3)コミュニケーションを促す環境 ・会議 ・情報共有の場 ・役割の認識の場(利用者と頻回に接触する介護者に求められる観察眼) ・ケアカンファレンスの重要性 <演習の実施方法> グループに分かれ、講師の指導のもとディスカッション等を適宜実施する。 (グループに分かれて疑似カンファレンスを実施) |
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6老化の理解 | 6 | 6 | <到達目標> 加齢・老化に伴う変化や疾病について、生理的な側 面から理解することの重要性に気づき、自らが継続的に学習すべき事項を理解している。 |
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(1)老化に伴うこころとからだの変化と日常 | 3 | 3 | <講義の内容> ( 1)老年期の発達と老化に伴う心身の変化の特徴 ・防衛反応(反射)の変化 ・喪失体験 ( 2)老化に伴う心身の機能の変化と日常生活への影響 ・身体的機能の変化と日常生活への影響 ・咀嚼機能の低下 ・筋・骨・関節の変化 ・体温維持機能の変化 ・精神的機能の変化と日常生活への影響 <演習の実施方法> グループに分かれ、講師の指導のもとディスカッション等を適宜実施する。 |
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(2)高齢者と健康 | 3 | 3 | <講義の内容> ( 1)高齢者の疾病と生活上の留意点 ・骨折 ・筋力の低下と動き・姿勢の変化 ・関節痛 |
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( 2)高齢者に多い病気とその日常生活上の留意点 ・循環器障害(脳梗塞、脳出血、虚血性心疾患) ・循環器障害の危険因子と対策 ・老年期うつ病症状(強い不安感、焦燥感を背景に、「訴え」の多さが全面に出る、うつ病性仮性認知症) ・誤嚥性肺炎 ・病状の小さな変化に気付く視点 ・高齢者は感染症にかかりやすい |
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7認知症の理解 | 6 | 6 | <到達目標> 介護において認知症を理解することの必要性に気づき、認知症の利用者を介護するときの判断の基準となる原則を理解している。 |
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(1)認知症を取り巻く状況 | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> 認知症ケアの理念 ・パーソンセンタードケア ・認知症ケアの視点(できることに着目する) |
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(2)医学的側面から見た認知症の基礎と健康管理 | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> 認知症の概念、認知症の原因疾患とその病態、原因疾患別ケアのポイント、健康管理 ・認知症の定義 ・物忘れとの違い ・せん妄の症状 ・健康管理( 脱水・便秘・低栄養・低運動の防止、口腔ケア) ・治療 ・薬物療法、認知症に使用される薬 |
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(3)認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活 | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> ( 1)認知症の人の生活障害、心理・行動の特徴 ・認知症の中核症状 ・認知症の行動・心理症状( BPSD) ・不適切なケア ・生活環境の改善 ( 2)認知症の利用者への対応 ・本人の気持ちを推察する ・プライドを傷つけない ・相手の世界に合わせる ・失敗しないような状況をつくる ・すべての援助行為がコミュニケーションであると考えること ・身体を通したコミュニケーション ・相手の様子・表情・視線・姿勢などから気持ちを洞察する ・認知症の進行に合わせたケア |
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(4)家族への支援 | 1.5 | 1.5 | <講義の内容> ・認知症の受容過程での援助 ・介護負担の軽減(レスパイトケア) |
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8障害の理解 | 3 | 3 | <到達目標> 障害の概念とICF、障害者福祉の基本的な考え方、介護における基本的な考え方について理解している。 |
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(1)障害の基礎的理解 | 1 | 1 | <講義の内容> ( 1)障害の概念とICF |
研修スケジュール(科目別担当教官名)
(様式第4号- 1 ) | |||||||
カ リ キ ュ ラ ム 日 程 表 | |||||||
○研修全体の期間: 令和1年9 月7日~令和1 年12月21日 令和1年6 月1 日作成 |
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研修日時 | 時間 | 科目 番号 | 講師名 | 講師要件資格 | |||
月 日 | 曜 | 時分~時分 | (h) | 教科番号・ 教科 名 | |||
9 月 7 日 | 土 | 9: 0 0 ~ 10 : 00 | 開講式 | ― | ― | ||
9 月 7 日 | 土 | 10 : 0 0 ~ 13 : 0 0 | 3 | 1 ( 1 ) 多様なサービスの理解 | 村田美穂子 | 介護福祉士 | |
14 : 00 ~ 1 7 :00 | 3 | 1 ( 2 ) 介護職の仕事内容 や働く現場の理解 | 河岸寛之 | 社会福祉士 | |||
9 月 14 日 | 土 | 9 : 30 ~ 12 : 3 0 | 3 | 2 ( 1 ) 人権と尊厳を支える介護 | 川 野良太 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 16 :30 | 3 | 2 ( 2 ) 自立に向けた介護 | 今井悟 | 介護福祉士 | |||
9 月 1 5 日 | 日 | 9 : 30 ~ 12 : 30 | 3 | 2 ( 3 ) 人権に関する基 礎 知 識 | 奥村 友 子 | 人権啓発 | |
1 3 : 30 ~ 16 :30 | 1 . 5 | 3 ( 1 ) 介 護 職 の 役 割 、専 門 性 と他職種との連携 | 太田 清藏 | 介護支援専門員 | |||
1 . 5 | 3 ( 2) 介護職の職業 倫理 | 太田 清藏 | 介護支援専門員 | ||||
9 月 21 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 12 : 3 0 | 1 . 5 | 3 (3 ) 介護における安全の確保とリスクマネジメント | 小谷 瑞 恵 | 看護師 | |
1 . 5 | 3 ( 4 ) 介護職の安全 | 小谷 瑞 恵 | 看護師 | ||||
1 3 : 3 0 ~ 14 :30 | 1 | 4 ( 2 ) 医療との連携とリハビリテーション | 小谷 瑞 恵 | 看護師 | |||
1 4 : 3 0 ~ 16: 30 | 2 | 4 ( 2 ) 医療との連携とリハビリテーション | 並 河孝 | 理 学 療法 士 | |||
9 月 28 日 | 土 | 9: 30 ~ 12 : 30 | 3 | 4 ( 1 ) 介護保険制度 | 後藤清 | 社会福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0 | 3 | 5 ( 1 ) 介護におけるコミュニケーション | 松川恵 | 介護支援専門員 | |||
9 月 2 9 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 12 : 3 0 | 3 | 4 ( 3 ) 障害者総合支援制度およびその他制度 | 西川健一 | 社会福祉士 | |
13 : 3 0 ~ 16 :30 | 3 | 5 ( 2 ) 介護におけるチームのコミュニケ ーション | 山崎由香 | 社会福祉士 | |||
1 0 月 5 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 30 | 3 | 6 ( 1 ) 老化に伴うこころとからだの変化と日常 | 坪川 拓己 | 介護福祉士 | |
13 : 30 ~ 16 : 30 | 3 | 6 ( 2 ) 高齢者と健康 | 坪川 拓己 | 介護福祉士 | |||
10 月 6 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 12 : 30 | 1 . 5 | 7 ( 1 ) 認知症を取り巻く状況 | 永田 かおり | 看護 師 | |
1 . 5 | 7 ( 2 ) 医学的側面から見た認知症の基礎と健康管理 | 永田 かおり | 看護師 | ||||
1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0 | 1 . 5 | 7 ( 3 ) 認知症に伴うこころとからだの変化と日常生活 | 杉本 直樹 | 介護福祉士 | |||
1 . 5 | 7 ( 4 ) 家族への支援 | 杉本 直樹 | 介 護 福 祉 士 | ||||
10 月 12 日 | 土 | 9 : 30 ~ 1 2 : 3 0 | 1 | 8 ( 1 ) 障害の基礎的理解 | 池谷美紀 | 教員 | |
8 ( 2 ) 障害の医学的側面 、生活障害 、心理 | 池谷美紀 | ||||||
1 | ・行動の特徴、かかわり支援等の基礎的知識 | 教員 | |||||
1 | 8 ( 3 ) 家族の心理、かかわり支援の理解 | 池谷美紀 | 教員 | ||||
10 月 1 9 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 12 : 3 0 | 3 | 9 ( 1 ) 介護の基本的な考え方① | 竹村 直人 | 介護福祉 士 | |
13 : 3 0 ~ 16 :30 | 3 | 9 ( 1 ) 介護の基本的な考え方② | 竹村 直人 | 介護福祉 士 | |||
1 0 月 20 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 9 ( 2 ) 介護に関するこころのしくみ の基礎的理解 | 伊勢 知也 | 介護 福祉士 | |
13 : 3 0 ~ 16 :30 | 3 | 9 ( 3 ) 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 | 今井幸枝 | 看護師 | |||
1 0 月 2 6 日 | 土 | 9 : 30 ~ 12 : 30 | 3 | 9 ( 4 ) 生活と家事 | 山本しげ子 福田邦夫 |
介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 17: 00 | 3 . 5 | 9 ( 5 ) 快適な住居環境整備と介護 | 福 祉 用 具 専 門 相 談 員 | ||||
10 月 27 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 12 : 3 0 | 3 | 9 ( 6 ) 整容に 関連したこころ とからだの 仕組みと自立に向けた介護 | 鶴房 祐治 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0 | 3 | ||||||
1 1 月 2 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 9 ( 7 ) 移 動・移 乗 に 関 連 し た こ こ ろ と か らだのしくみと自立に向けた介護 | 尾曲 秀樹 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0 | 3 | ||||||
11 月 3 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 12 : 30 | 3 | 9 ( 9) 入浴 、清潔保持に 関連したこ ころと | 尾曲 秀樹 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 7 : 0 0 | 3 .5 | からだのしくみ と自 立に 向けた 介護 | |||||
11 月 9 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 9 ( 8 ) 食事に関連したこころとからだの | 鶴房 祐治 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 16 : 30 | 3 | しくみ と 自立に向けた介護 | |||||
11 月 1 0 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 9 ( 1 0 ) 排泄に関連したこころとから だの | 尾曲 秀樹 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 7 : 0 0 | 3 . 5 | しくみと自立に向けた介護 | |||||
11 月 1 6 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 9 ( 1 1 ) 睡眠に関 したこころとからだ のしくみと自立に向けた介護 | 尾曲 秀樹 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 7 : 0 0 | 3 . 5 | 9 ( 1 2 ) 死にゆく人に関したこころと からだのしくみと終末期介護 | 杉本 直樹 | 介護福祉士 | |||
11 月 1 7 日 | 10 : 0 0 ~ 1 6 : 0 0 ( 6 h × 2 日 ) |
7 | 9 ( 1 3 ) 施設実習 | 各事業所 | |||
~ | 小規模多機能型居宅介護事業所 秋 桜 舎 | ||||||
1 1 月 30 日 | デイサービスセンター 加楽 | ||||||
小規模多機能型居宅介護事業所 心 | |||||||
12 月 1 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 9 ( 1 4 ) 介護過程の基礎的理解 | 鶴房 祐治 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0 | 3 | 9 ( 1 5 ) 総合生活支援技術演習 ① | 辻広志 | 介護福祉士 | |||
12 月 7 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 9 ( 15 ) 総合生活支援技術演習 ② | 上野 美花 | 介護福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 6 : 3 0 | 3 | 9 ( 15 ) 総合生活 支援技術演習 ③ | 中村秀樹 | 介護福祉士 | |||
12 月 8 日 | 日 | 9 : 3 0 ~ 1 2 : 3 0 | 3 | 10 ( 1 ) 振り返り | 楠神渉 | 社会福祉士 | |
1 3 : 3 0 ~ 1 5 : 3 0 | 2 | 10 ( 2 ) 就業への備えと研修修了後にお ける継続的な研修 | 溝口弘 | 社会福祉士 | |||
計 | 1 3 1 | 時間数内訳(通学 1 3 1 時 間 )( 通 信 0 時間) | |||||
12 月 1 4 日 | 土 | 9 : 3 0 ~ 1 0 : 3 0 | 1 | 修了評価筆記 試験修了判定会議 | 村田美穂子 竹村直人 |
介護 福祉 士 | |
〇 | 試験結 果集計 ・採点・合否発表 | 楠神渉 | 介護 福祉士 | ||||
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12 月 2 1 日 | 土 | 1 0 : 0 0 ~ 1 2 : 0 0 | 1 | 修了式 | - | - |
修了評価の方法
(様式第11号)
研修修了の評価方法と合格基準
令和1年6月5日作成
1.出題範囲
「2.介護における尊前の保持・自立支援」から
「9.こころとからだのしくみと生活支援技術」までとする。
2.出題形式
筆記用具:三肢択一方式、正誤問題とする。
3.出題数と配点方式
・択一問題 10問(1問×4点)
・正誤問題 15問(1問×4点)
全問正解:100点
4.合否判定基準
・70点以上とする。
5.不合格になった時の対応方法
・結果発表後、1時間の補講のうえ再試験・再評価を行う。
・なお、再試験・再評価に係る合格基準は70点とする。
・補講・再試験・再評価を最大5回まで実施する。
なお、再試験・再評価の結果、不合格であった者には、個別指導を行い、
最終試験及び論文提出により、評価を行う。
講師情報
項目 | 氏名 | 担当科目 | 資格 | 現在の状況・職歴 | 業務 |
1 | 村田美穂子 | (1)-(1) | 介護福祉士(平成5年8月取得) | 小規模多機能型居宅介護事業所 心 | 所長・法人理事長 |
2 | 河岸 寛之 | (1)-(2) | 社会福祉士(平成22年4月取得) | 介護老人福祉施設 特別養護老人ホーム美松苑・相談業務 |
相談業務 |
3 | 川野 良太 | (2)-(1) (9)-(9) |
介護福祉士(平成24年3月取得) | 小規模多機能型居宅介護事業所 心 | 介護業務 |
4 | 今井 悟 | (2)-(2) | 介護福祉士(平成3年8月取得) | 特別養護老人ホーム 和順の里 | 施設長 |
5 | 奥村 友子 | (2)-(3) | 人権啓発に関する業務(実務経験13年1か月) | (公財)滋賀県人権センター | 人権啓発に関する業務 |
6 | 太田 清藏 | (3)-(1) (3)-(2) |
介護支援専門員(平成11年4月取得) | 地域密着型通所介護 デイサービスセンター との | 管理者・生活相談員 |
7 | 小谷 瑞恵 | (3)-(3) (3)-(4) (4)-(2) |
看護師(昭和56年5月取得) | 訪問看護ステーションひまわり | 看護業務 |
8 | 並河 孝 | (4)-(2) | 理学療法士(1975年7月取得) | 大津市民病院リハビリテーション部 | 理学療法治療業務 |
9 | 後藤 清 | (4)-(1) | 社会福祉士(平成13年4月取得) | 介護老人福祉施設カルナハウス | 相談業務 |
10 | 松川 恵 | (5)-(1) | 介護支援専門員(平成20年4月取得) | 株式会社六匠本部 | 法人理事 |
11 | 正木 利明 | (4)-(3) | 介護福祉士(平成18年4月取得) | 就労継続支援B型事業所 大楽 | 介護福祉士(就労支援訓練) |
12 | 山崎 由香 | (5)-(2) | 社会福祉士(平成11年3月取得) | 居宅介護支援事業所 済生会居宅介護支援事業所栗東 | 相談業務 |
13 | 松居 洋子 | (6)-(1) | 介護福祉士(平成16年3月取得) | 特定非営利活動法人加楽 デイサービスセンター加楽 | 介護福祉士(就労支援訓練) |
14 | 川上 美穂子 | (6)-(2) (9)-(12) |
介護福祉士(平成15年3月取得) | ケアプランセンター加楽 | 介護支援専門員 |
15 | 永田かおり | (7)-(1) (7)-(2) |
看護師(平成5年5月取得) | 通所介護事業所 デイサービスひだまり | 看護業務 |
16 | 杉本 直樹 | (7)-(3) (7)-(4) (9)-(12) |
介護福祉士(平成11年3月取得) | 特別養護老人ホームヴィラ十二坊 | 介護業務 |
17 | 池谷 美紀 | (8)-(1) (8)-(2) (8)-(3) |
介護福祉士(平成10年4月取得) | 小規模多機能型居宅介護事業所 心 宅老所 心 |
介護業務 |
18 | 竹村 直人 | (9)-(1) | 介護福祉士(平成13年4月取得) | NPO法人成年後見センターもだま | 権利擁護 |
19 | 伊勢 知也 | (9)-(2) | 介護福祉士(平成21年3月取得) | 介護予防・日常生活支援総合事業 かやぶき心 | 管理者 |
20 | 九里 美和子 | (9)-(3) | 看護師(1974年5月取得) | 滋賀県済生会訪問看護ステーション(2010年3月まで勤務) | 看護師 |
21 | 山本 しげ子 | (9)-(4) | 介護福祉士(平成7年4月取得) | 大津市社会福祉事業団中すこやかヘルパーステーション | 統括ホームヘルパー(介護) |
22 | 福田 邦夫 | (9)-(5) | 福祉用具専門相談員(2004年6月取得) | 有限会社びわこメディカル | 福祉用具専門相談員 |
23 | 鶴房 祐治 | (9)-(6) (9)-(8) (9)-(14) |
介護福祉士(平成11年4月取得) | 小規模多機能型居宅介護事業所 心 | 介護支援専門員 |
24 | 上村 智也 | (9)-(7) (9)-(10) |
介護福祉士(2003年3月取得) | 小規模多機能型居宅介護事業所こころね | 介護福祉士 |
25 | 尾曲 秀樹 | (9)-(9) (9)-(11) (9)-(7) (9)-(10) |
介護福祉士(平成18年4月取得) | 小規模多機能型居宅介護事業所 心 | 介護業務 |
26 | 辻 広志 | (9)-(15) | 介護福祉士(平成22年4月取得) | 多世代型通所事業所 志 | 代表者 |
27 | 上野 美花 | (9)-(15) | 介護福祉士(平成18年3月取得) | 特別養護老人ホーム美松苑 | 介護福祉士 |
28 | 中村 秀樹 | (9)-(15) | 介護福祉士(平成14年4月取得) | 認知症高齢者グループホーム常輝の里 | 介護業務 |
29 | 楠神 渉 | (10)-(1) (10)-(2) |
社会福祉士(平成16年3月取得) | ケアプランセンター加楽 | 相談業務 |
30 | 溝口 弘 | (10)-(2) | 介護福祉士(平成12年5月取得) | 小規模多機能型居宅介護事業所 秋桜舎 | 介護業務 |